ブラシの毛先を電極代わりに使う用途は昔からありました。
ほとんどは細い金属線でなぞり静電気等を逃がす用途ですが、偶にはそれでピンホール検査用のブラシ等も製造しています。
金属線が使えないような状況ではここにあるような特殊化学繊維、徐電繊維や、通電性のある繊維を使う事になります。
欠点としてはまず高価、そして線径の種類が少なく中々合致した物を作るのが難しい事です。
SUSシャフトに徐電繊維サンダロンを巻きつけたもの。現在では一般的になりましたが毛を接触させると耐久性が有りません。(母材がアクリル繊維為) 毛材線径 0.075㍉のみ
通電性樹脂台(MC501CD R6)に通電性の東レナイロンモノエイトを植毛した物。
樹脂台高価ですので支給して下さい。毛材線径 0.15㍉ 0.3㍉のみ
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