2011年9月6日火曜日

お客様の判断

弊社のお見積り依頼でもっとも多いのは新規開発品になります。

本日の新規製作ご依頼でシャフトに直接溶接で取り付けるブラシの見積もり依頼がございました。他社様での単価も出ていたのですが、用途を詳しく聞いてみるとブラシの負担は高く、回転数も高い、とてもブラシとして持ちそうにありません。製造方法を変えない限りその用途で使用するのは難しいとご説明いたしました。納得していただくにもパワーがいるのですが、単価と要求する性能に開きがある事象でした。

5万円のブラシが3カ月程度の使用で破損や使用不能になる。
初期投資2万円程度高かったブラシだが1年間程度何事もなく安心して使える。

どちらが宜しいでしょうか?

最終的にはお客様の判断です。

業務の改善は的確な業者選び

私たち慣れているはずのブラシ製作でもゼロからの開発は手間もかかります。
単品の製作ではコストも本当の事を言えば赤字の場合も多々あります。


お客様にとってはもっと大問題です。
的確なアドバイスを頂けない業者様とお付き合いしてしまった場合には、何度試作製作しても思った通りのブラシが出来上がらない場合もございます。

また特に問題になるのはロールブラシ等の一部既製品を最初からシステムとして取り入れた場合、ランニングコストなどが問題になる場合もあります。よって最初から専用設計をした場合のほうが最終的にはコスト的に有利になることが多いと思います。

そして弊社では直接取引を主体としております。
インターネットのおかげで500社近くとお取引をさせて頂き、いっちゃなんですがこんなちっちゃな弊社でも超有名企業と直接取引をさせて頂きております。

一部機械工具商様などの依頼で納品をさせて頂いておりますが(これもお客様が弊社指定の場合が多い)お客さまからのフィードバック・ノウハウの蓄積が多く、これはお客様のメリットにつながる事だと思います。

そして弊社は製造業者として、あらゆる業種の方々とお取引させて頂いております。
これは他の業者さまには無いことだと思います。

高度な精密産業分野から医療、家庭用、何に使っているのかわからない物(機密物)等、あらゆる幅広い知識を持っていると自負しております。

私が思うには弊社工場にてほとんどの植毛加工ができ、良心的な協力工場があり、単品の製作も問題無く製作できますので、お気軽にお声をかけて頂ければと思います。

単品でも既製品と比べそんなに高くはありませんよ。

そして他社ブラシメーカー様のホームページも良く研究してください。

色付毛材

 弊社は食品関連ブラシを多く製造していますので、色付毛材の在庫も豊富です。
 また特注での対応も出来る場合もございますのでご相談ください